業務内容

1.医療機器、通信機器、光学機器センサーなどの開発、量産
2.基板設計、筐体設計、機構設計などのハードウェア・受託開発
3.無線デバイス、無線システムの開発、サポート
4.システム、組込機器、ネットワーク設計などのソフトウェア・受託開発
5.クラウドシステム、サーバーソリューションなどの設計、構築
6.国内・海外向けの各種機器認証取得代行、コンサルティング
7.各種ハードウェアの量産、コンサルティング

会社概要

・会社名:ウイングレット・システムズ株式会社
・設 立:平成19年7月
・資本金:1,780万円
・役 員:代表取締役 西野 憲次郎
     取締役   吉岡 明典
     取締役   渡邊 啓
     監査役   山本 裕之

・所在地:【本社】〒222-0033
      神奈川県横浜市港北区新横浜 2丁目4番6号
                       マスニ第一ビル 4F
     【東京支社】〒103-0004
      東京都中央区東日本橋3丁目6番6号
      さつきビル4F
     【福島Labo】〒963-0831
      福島県郡山市山市中田町柳橋字久根込103  

沿革

2007年:新横浜に創業
2008年:身障者手帳認識駐車設備開発
2009年:デジタル電位治療器開発
2013年:Wi-SUN搭載医療器神経伝達測定装置開発
2014年:LoRa無線ベアリング劣化予知保全システム開発
2018年:あいホールディングス株式会社が資本参加
     IoT地震計開発
2019年:東京支社を日本橋に開設
     監視システム用LTE無線ルーター開発
     LoRa見守りシステム開発
2020年:あいホールディングス株式会社の連結子会社となる
     電気通信事業者届出 (届出番号:A-01-17624)
     通信事業サービス開始

着眼点の工夫

飛行機の主翼先端部分に、小さく折れ曲がった部分があるのをご存じでしょうか?

あの部分こそが、翼端整流板=ウイングレットと呼ばれており、社名の由来になっています。

 翼全体から見ると見落としてしまいそうな小さな部品ですが、この整流板が存在しているおかげで翼端後方の空気の渦発生を減少させ、空気抵抗を減らすことができます。

 その結果、燃費を向上させたり、後方の乱流巻き込み事故防止など、航空機の運航に大きく寄与するのです。

 これは機体の空力やエンジンの効率見直しといった正攻法での解決ではなく、ちょっとした着眼点の変更で本質的な課題を解決した良い例であり、このような「着眼点の工夫」がウイングレット・システムズのものづくりの基本になっています。

未来を超える翼

 日本の高度経済成長を支えた工業製品の組込技術は、ローパワーなCPU、コンパクトなメモリーサイズ、最適化したプログラムなどより、世界に冠たる高機能・高信頼な製品、システムの数々を実現してきました。

 しかし、これには多大なノウハウが必要で短期間での開発は難しく、開発スピードが要求される現代のマーケットでは遅れをとってしまいます。

 一方で現代のIT技術革新は、様々な部分をモジュール化し、高性能な製品を短期間で開発する事ができます。ただし、それには高速なCPU、大容量のメモリーなど潤沢なハードウェア・リソースが必要となり当然コストも増えてしまいます。

また、現代では携帯電話やWi-Fi、Bluetoothなど日常生活で当たり前になった無線技術ですが、実際に製品開発に活かそうとする場合、眼に見えない無線ならではの高度なノウハウが必須となるのも事実です。

 ウイングレット・システムズは、このように相反する伝統的な組込技術と、最先端のIT技術を独自の着眼点で組合せ、またそこに長年培ってきた無線技術を加える事により、新しいSDGsの未来に向けたエネルギー消費を抑えた高性能なIoT製品群を、短期間の開発で生み出していきます。

 この「未来を超える翼」を持ったウイングレット・システムズが、これからの新しい未来を創ります。

パートナー

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